- 決済ツール「スクエア」の決済以外の活用方法
- スクエアで出来ること
- 個人で商売をしている人のスクエアの活用方法
訪問美容では「クレジット」や「スマホ決済」など、現金以外の決済が少ないと思って「スクエア」や「PayPay」を使っていない方が多い印象です。
しかしそれは凄く勿体無いです。
「スクエア」や「PayPay」には決済以外にも便利な機能があり、個人で訪問美容や商売をしている方は必ず利用した方が良いツールと言えます。
個人で活動していると「決済手数料」が気になってくると思いますが、決済で活用しているわけではありません。
もちろん徐々に決済でも「クレジット」や「スマホ決済」などを使う方が増えてくると思うので、先に導入しておいた方がいいとも思います。
しかし現状ではまだまだ現金以外での決済は少ないので「手数料」を気にする必要はなく、決済以外の便利はツールを活用することがおすすめです。
もちろん僕自身もかなり活用しており、今回は「スクエア」をどの様に活用しているのかを解説して「スクエア」の便利さをしっかりと伝えていきたいと思います。
- 「スクエア」は決済ツール以外に便利な機能が盛りだくさん
- 自分にとって管理がしんどいものを簡単に管理することが出来ます
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訪問美容ではキャッシュレス決済は使われるのか?
僕は決済ツールで『PayPay』と『スクエア』を取り入れています。
これらの2つは完全無料で使うことが出来て今後必ず利用する方が増えてくると思っているので導入しております。
個人で商売をしている多くの方が利用しており、訪問美容では高齢の方が対象になるので現金以外の決済を使うイメージが湧きにくいと思います。
確かにほとんどの方は現金ですが、今のこの「キャッシュレス時代」の方が高齢になることで訪問美容でもキャッシュレスを当たり前に使う時代はきます。
どんなことで商売は先に先に動いていないとどんどん取り残されてしまい、取り返しのつかない状態になってしまうのです。
現状での僕のお客様でもキャッシュレス決済は少なくて、全体の15%ほど。
「スクエア」で決済以外に出来ること
- 予約管理
- 売上管理
- 顧客管理
これらを無料ですることが出来るので、かなり便利で本当に助けられています。
むしろもっとキャッシュレス決済を増やして「決済手数料」をたくさん支払った方がいい様な気さえします。
※一例として「2023年 2月」の分を載せていきますね。
「スクエア」を使った訪問美容の予約管理
僕が実際に使っているスクエアの予約表です。
※顧客様の名前を消しているので少し汚くなっています。
これはパソコンのものになるので、スマホからだと少し違った感じになりますよ。
そして予約表は「日」「週」「月」でみることが出来て、その時にみたい分だけを確認することが出来るので便利です。
「スクエア」を使った訪問美容の売上管理
こちらが「売上管理表」です。
こちらもパソコンからのもので、スマホからは少し違った見え方ですよ。
こちらも「日」「週」「月」で選んで見ることが出来て、売上の「前の週との対比・比較」をすることが出来ますよ。
なので自分の事業が右肩上がりなのか?下がっているのか?などを常に確認して意識を保つことが出来るのです。
そして「メニュー」によっての売上の割合も見る事が出来ます。
僕の場合は「居宅」と「施設」でカット・カラー・パーマなど、分けて「居宅のメニューの売上の割合」や「施設のメニューの売上の割合」を把握するようにしていますよ。
そうすることで「居宅の売上が下がっていないか?原因はなんなのか?」「施設の売上は増えているのか?契約施設が減っていないのか?」など、確認することが出来て便利ですよ。
「スクエア」を使った訪問美容の顧客管理
そして「顧客管理表」がかなり重要です。
※顧客様の名前を消しています。本来は「お客様の名前一覧」に名前が並んでいますよ。
予約を入力する際に「顧客」を入力するのですが、1度登録されるとこの様に「最終来店」がわかります。
この「最終来店」を把握することで、お客様の「来店周期」を把握することが出来て「次回予約」や「適正な来店周期」を提案することが出来るのです。
さらに「失客していないのか?」「固定客は溜まっているのか?」などを把握することが出来ます。
お客様が失客していなくて溜まってきているのなら「事業が安定」しているということです。
しかし「失客していて溜まっていない」のなら、リピートするための施策・周期を縮める施策・新規の集客などの対策を考える必要があります。
訪問美容で「スクエア」をフルに活用しましょう!
個人で活動をすることで、自分で情報を探さないとどんどん無知になってしまいます。
情報に疎くなって無知になってしまうと、時代についていくことが出来ないくて競合に取り残されて売り上げは下がって、気がつけば苦しい状況になってしまいます。
しかし「スクエア」を使うことで、常に「事業の現状を把握」することが出来て改善策を探すきっかけになります。
新しいものやサービスに抵抗を持つ人は多いですが、使って試していかないとどんどん新しいものに対しての抵抗感が強くなりますよ。
「今はまだ多く使われていないから」「まだ必要ないから」など、思っていると先行者利益は取れないので早く使うことがおすすめです。
誰もが当たり前に使う様になればメリットがなくなったり、有料になってしまうかもしれないです。