- 個人の訪問美容師の決済方法
- 現金以外の対応
訪問美容を個人で活動しているとお客様と直接支払いのやりとりをすることがほとんどです。
QRコード決済やクレジットカードでの決済は手数料がかかってしまうため、手をつけていない人がほとんどだと思います。
僕もほとんどのお客様とは現金でのやりとりをしています。
しかしずっとそれでいいのか?というと、そうではないと思っており
高齢の方でもキャッシュレスのキャンペーン・ポイント還元など、魅力的なサービスを知っています。
そしてご予約をしてくれた家族様も。
そして訪問美容のお客様は高齢の方だけではありません。
ではどんな決済方法がいいのか?
もちろん『固定費・手数料』がなくて、自分に負担の少ないもの!です。
- 決済方法の多様化を使わなくて準備しておく
- 自分にとって負担の少ないものを選ぶ
訪問美容での支払い方法
訪問美容での支払い方法は大体2つだと思います。
- 現金支払い
- 振り込み
現金支払い
個人で訪問美容をしているとほとんどの支払いは現金になってきます。
居宅のお客様にお伺いした時に直接お金のやりとりをするので、あらかじめ現金のみの支払いになることを伝えておくことでスムーズに用意してくれています。
振り込み
そして大きな施設様では現金での支払い以外に『振り込み』をご希望するところもあります。
これは人数が多くなることで時間がかかってしまうって大変だったり、利用者様の家族様との兼ね合いがあってだと思います。
なのでほとんどが現金でのやり取りになるのです。
現金以外の決済を求める方も増えてくれる
しかし先ほどにも書きましたが『キャッシュレス化』は進んでおり、居宅のお客様で高齢の方や精神障害のある若いお客様は『キャッシュレスの方がお得』なことを知っています。
- 定期的なキャンペーン
- ポイント還元
全体の割合といしてはかなり少ないです。
僕のお客様でもこれぐらいのイメージです。
- 現金85%
- PayPay・クレジット決済15%
しかし今後はさらに増えてくると思うし、この『85%』のお客様が現金のみでずっと利用してくれるのか?
それがわからないので、取りこぼさないようにするためにも活用しております。
そしてこの『15%』の人が今後は増えてくると考えて、事前に対応しておくことで有利に立てると考えております。
PayPay
PayPayなどの『QRコード決済』は定期的にキャンペーンをしております。
よくお店でも見かけますよね?
僕が美容室に勤めている時にもPayPayを使う方は多くいらっしゃいました。
もちろん若い方でなく、ご高齢でまだ美容室に行くことができる方ですが。
そしてキャンペーンを求めてわざわざ30分以上かかるスーパーやドラッグストアに行くのです。
それぐらいキャンペーンは魅力的ということですね。
そんな時に『QRコード決済』ができる訪問美容と、できない訪問美容ではどちらが選ばれると思いますか?
PayPayは無料で使うこともできるし、手数料も少ないです。
全面的に活用するのではなくて、あくまで選択幅を増やして《取りこぼしがない》ようにする事が重要です。
僕もほとんど現金で支払いをしてもらっていますが、問い合わせの時に
『PayPayは使えますか?』
と聞かれる時があります。
そんな時にのみPayPayを使ってもらっており『PayPayなどは全体の15%以下』ですが、取りこぼしたくないので導入しております。
クレジット決済
そして現金以外で最も大きな魅力は『ポイント還元』ですね。
もちろんPayPayでもポイントの還元はあります。
しかしPayPayはキャンペーンのイメージが強すぎて、キャンペーン以外の時には現金などを使う方が多いイメージです。
ではポイント還元を魅力的に感じている方はどんな人なのか?
そして今後はどんどん増えてきます。
ポイント還元を魅力的に感じている方は『現金で支払いをすると損』だと思っています。
こちらも問い合わせの時に聞かれた時だけ対応すればいいと思うのですが、こういった方はキャッシュレス対応していないところでは買いものやサービスをできるだけ受けない方が多いです。
キャッシュレス決済に対応していないことで取りこぼす可能性の高い方が多いので、できるだけ対応できる方がいいと思いますよ。
こちらも手数料などのリスクはありますが、クレジット決済を公に出さないようにしており
そして『スクエア』なら固定費は0円なので扱った方がいいと思います。
登録は無料ですが、端末代はかかります。
端末を購入しない場合は『クレジットカードの番号』を入力することでクレジット決済をすえることができます。
個人での訪問美容では柔軟な対応が大切
個人の訪問美容では大手と戦うためには『柔軟で都合のいい人』が大切です。
困っている時にすぐにきてくれる。
ある程度のわがままな対応に答えてくれる。
その人だけのためにサービスを尽くしてくれる。
これらのようにどれだけ細かいところまで行き届いて、柔軟な対応ができるのかが大切です。
悪い言い方をすると『手が届きすぎて・尽くしてくれすぎて依存させる』という事です。
接客業・サービス業などの事業なら当たり前かもしれないのですが、個人となってくれると《自分のリスク・負担・しんどい・めんどくさい》などのことで蔑ろにしてしまう人も多いです。
いかに利用してくれるの人の都合にいい人になれるのか?ということはすごく重要だと思いますよ。
決済方法はそのうちの1つだと思います。